令和元年11月2日(土)9時~12時,安佐南区にある東野公民館でサークルを開催しました。
土曜参観日など学校行事と重なった関係もあり,参加メンバーは3名でした。
メンバーが少なくても学びはあります。
1 「モチモチの木」の絵について
4年生の学級で実践したモチモチの木の絵について話し合いました。
子供たちは頑張って制作に取り組み,かなり良いものができたと思います。
こうやってわざわざ持ってきて実践をさらすのですがから,さらに良い実践ができるようになりたいものです。
さらに,こうしたらよいのではというアイデアが出されました。
(1)線のかかせ方
線が直線的なので,□□□□□の線を忠実に再現したほうが味が出てくるのでは。
(2)枝のかかせ方
思いっきり曲げて□□ると,奥行きが出てくる。
(3)光のかかせ方
光の大きさ,数,形は変化に富んだほうがよい。そのために□□する。
(4)カッターナイフについて
カッターナイフで円を切り取るのというのは小学校4年生の児童にとっては難易度が高い。□□□□□□□を使わせるのはどうか。
どれも建設的で,次に実践するときは是非やってみたいと思うアイデアでした。
2 授業の導入について
今回もプログラミングの授業の映像を見ていただきました。授業の開始3分間で子供の心をつかむにはどうしたらよいか。様々なアイデアが出されました。
ついつい,平板に授業に入ってしまいがちですが工夫をすると楽しく,明るく,ダイナミックに授業が展開していきます。
(1)□□して問う。
自動販売機のプログラミングをでした。6つの順次処理の内容を子供に問うたのですが,これでは難しく授業が重い雰囲気になってしまいました。原因は,これをやっていなかったことが挙げられます。□□して問うことで,誰でも答えることができます。
(2)□□を巻き込む。
これを実現するには,(1)をやって置く必要があります。(1)と(2)はセットです。授業において,子供が話を聞いてくれない,おしゃべりをして困るなどの問題は,この(2)を克服すると解決します。
(3)□□□□を入れる。
例えば,前に出てきてもらって操作をしてもらうなどの場面があります。そのときに,この技術を用いれば,笑いがおき授業の雰囲気もやわらかくなっていきます。
5 過去の記事
過去の時期にも面白いものがたくさんあるかと思います。是非ご覧ください。