1 児童が担任や学級に求めているものは?
児童が,教師や学級に一番求めているものは何だと思いますか。
私は,「楽しさ」ではないかと思います。
では,楽しさとは何でしょうか。
1 驚きがある。
2 笑いがある。
驚きがあり笑いがあれば,「時間を忘れるほど,夢中になれる」のではないかと考えます。
一方で楽しさは児童だけのものでしょうか。
もちろん,教師も楽しめた方が良いですよね。
2 楽しい授業が働き方改革になる
今週もプログラミングの授業映像をサークルで見ていただきました。
その授業の導入は以下のとおりでした。
1 じゃんけんをしてみる。
2 じゃんけんのプログラムを作ることを伝える。
3 最初に何をするか児童に聞く。
4 児童が「グーを出す」と発表する。
5 いくつか他の意見を聞いた後,「かけ声をかける」とする。
たった3分の導入にも,工夫の余地があります。
驚きと笑いが教室に溢れ,もっと勉強したいと夢中になれる工夫です。
1~5のどこが工夫できるでしょうか。
サークルでは5と指摘していただきました。
では,どのように工夫しますか。
サークルに来ると,自分とは違う切り口で授業について言っていただけるので,自分の授業の幅が広がります。
3 楽しい授業をするには優れた教材が不可欠
プログラミング教育の本が最近本屋でも多くみられます。
実践書もたくさんあります。
しかし,一番簡単でわかりやすくて,すぐにできて,子供も熱中しそうな教材を見つけるのは難しいです。
素晴らしい教材が見つかりました。
1 パソコンは必要ない
2 身の回りのことを取り上げるので低学年でも興味関心をもつ。
3 プログラミング的思考を楽しく理解できる。
次回のサークルでも,その教材を使っての実践を研究していきます。
4 お待ちしています
何か楽しそうだなあ。
優れた教材ってどんなものなんだろう。
プログラミングの授業でどんなものなんだろう。
そのような気持ちになられた先生,是非お越しください。
いつでもお待ちしています。